新生児Q&A

Q.1 赤ちゃんの病気が疑われる時は産婦人科ですか、小児科ですか?

基本的に、赤ちゃんを分娩するまでが産婦人科の役割で、生まれた赤ちゃんの健康に関する専門家が小児科です。
当院でも小児科医師がおりますので、1か月検診までは、ご心配の状況が発生した場合は当院へご来院ください。

Q.2 赤ちゃんの体温は高めと聞いたことがありますが、どうでしょうか?

体温が高めというよりも、体温調整機能がまだ十分ではないので、変動幅が大人よりも大きいということです。
平均的には、36.5〜37.5度程度の幅がありえます。

むしろ赤ちゃんの状態を観察するほうが重要です。
37度を超えていても、元気にお乳を飲んでいれば大丈夫ですが、平均の範囲内でも、お乳の飲みが悪いとか、うんちの状態がよくないとかがあれば小児科に診てもらってください。
また、37.5度を超えるような場合でも小児科に診てもらうことが必要です。

Q.3 新生児のかかりやすい病気には、どんなものがありますか?

赤ちゃんは、お母さんから免疫力をもらって生まれてきます。
ただその力も6か月程度でなくなってしまい、それから先は自分の力で免疫力を作り出していくようになっています。
ですから、まず病気にかかりやすくなるタイミングがあるということを理解しておきましょう。

もちろん、生後半年以内でも病気にかかるケースがありますから、日常の観察が大事です。

生後間もなくには「黄疸」が出ることがあります。
肝臓の機能が追い付かないために生じるもので、多くの場合は自然治癒します。
状況をみて医師に相談してみてください。

消化管から出血して、吐血や下血するのが「新生児メレナ」です。
比較的発生しやすい症状なので、驚くことなく落ち着いて病院で受診してください。

その他、免疫力が弱いため感染症による症状が出ることが多くあります。
突然の高熱や、発疹、けいれんなどを起こすことがあれば、早めに医師の診断を受けてください。

Q.4 夜泣きがなかなか止まらなくて困っています。どうしたらいいでしょうか?

夜泣きは病気ではありません。
ただ、時間の区別なく泣き始めて、お母さんが寝る時間も取れず、参ってしまうというのが多くの悩みだと思います。

しかし、全く泣かないのも問題で、むしろ元気に泣いてくれるほうが健康に育つと考えたらどうでしょうか。
数か月はつらいかも知れませんが、赤ちゃんを持った親なら誰もが通る道と考えてください。

このことで赤ちゃんに当たるのはいけません。
赤ちゃん自身は、何か不安、不満があるから泣いているわけで、それを鳴き声でアピールしているわけです。
ミルク、おむつ、温度、明暗、周囲の色、雑音、など何が不快なのかを探ってみてください。

Q.5 赤ちゃんはいつごろから外出させていいでしょうか?

1か月検診を終えたら、少しずつ外出させてもいいと思います。

赤ちゃんにとっても、外に出ることは大きな刺激ですから、気候のいい日に最初は短く、徐々に長くしていくというのがいいでしょう。
ただ、デパートやスーパーなど人ごみはなるべく避けてください。


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